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Oracle Forms → .NET

Oracle Forms マイグレーションサービス

現行の画面・帳票のまま、.NET(Windows Forms)へ。
Oracle Forms 12c の延長サポート終了(2027年12月)を前に、作り直さずに移行します。

2027年12月

期限は、もう見えている

Oracle Forms 12c は、プレミアサポートが2026年12月、延長サポートが2027年12月に終了。後継の 14c へ上げるにはインフラ一式の入れ替えが必要です。

現行仕様のまま

作り直さずに .NET へ

画面(FMB)とトリガーを弊社の変換ツールで Windows Forms + C# に変換。データベースは構造を変えずにそのまま利用します。

大規模案件の実績

基幹系システムの移行実績

FMB 253本・SQR 253本、FMB 632本・トリガー約33万行といった規模の実運用システムを移行してきました。

Why now

Oracle Forms を取り巻くサポート期限

  • 2018年12月Oracle Forms 11g 延長サポート終了(終了済)
  • 2022年6月Internet Explorer 11 サポート終了 ― ブラウザ内でのアプレット起動は前提にできません
  • 2024年12月Oracle Forms / Reports 14c(14.1.2)リリース ― 12c の後継。上げるには前提条件があります
  • 2025年10月Windows 10 サポート終了
  • 2026年12月Oracle Forms / Reports 12c プレミアサポート終了
  • 2027年12月Oracle Forms / Reports 12c 延長サポート終了 ― パッチ・セキュリティ修正の提供が終わります
  • 2028年1月以降12c は Market Driven Support のみ(内容・費用とも未公表)

出典:Oracle「Oracle Fusion Middleware — End of Premier and Extended Support」、Oracle Forms 14.1.2 リリースノート(2026年9月時点)

Oracle Forms の現状 ― 4つの論点

期限は 2027年12月

多くの環境で使われている Oracle Forms 12c は Fusion Middleware 12c の一部。延長サポートは1年のみです。

14c へ上げるにもインフラ一式の入れ替え

WebLogic 14.1.2、JDK 17 / 21、Oracle Database 19.23 以上が前提。Forms だけを上げることはできません。

Oracle Reports は非推奨

12.2.1.3.0 の時点で非推奨(deprecated)。機能追加はなく、帳票の将来像を別途描く必要があります。

クライアントは Java 実行環境が前提

Java Web Start / Forms Standalone Launcher で、クライアントに Java を配布・維持し続ける必要があります。

Oracle Forms は「止まる」より先に、「使い続けるための前提条件が増えていく」という形で負担が重くなります。

Options

移行アプローチの 4つの選択肢

OPTION A

現状維持(塩漬け)

コスト:小

メリット

  • 追加投資が当面は不要
  • 業務への影響がない

課題・リスク

  • 2027年12月以降パッチなし
  • 障害・法改正に対応できない
  • 技術者の確保が難しくなる
OPTION B

Oracle Forms 14c へ更新

コスト:中

メリット

  • Forms 資産をそのまま使える
  • Oracle のサポート下に戻れる

課題・リスク

  • WebLogic・JDK・DB も入替
  • Java 依存は解消しない
  • Reports は非推奨のまま
OPTION C

スクラッチ再構築

コスト:大

メリット

  • 業務プロセスごと見直せる
  • 最新アーキテクチャを選べる

課題・リスク

  • 棚卸しに設計書が必須
  • 工数・期間が最大
  • 現行と同じ動作の保証が難しい
推奨 OPTION D

ツールによる .NET 移行

コスト:中

メリット

  • 現行仕様のまま .NET へ移行
  • DB は構造を変えずに利用
  • WebLogic・Java 依存から解放
  • Visual Studio で内製保守

課題・リスク

  • 画面の細部は個別調整が必要

「まず .NET に載せ替えて Oracle 製品への依存を切り、必要な部分だけ後から作り直す」― 二段構えが現実的です。

Solution

移行後の姿

Oracle Forms / Reports .NET(Windows Forms) 画面 FMB / MMB ロジック トリガー / PLL 帳票 RDF / SQR Windows Forms ClickOnce 配布 C# 互換ライブラリ ActiveReports + C# 変換ツール Oracle Database(そのまま)
現在移行後
画面FMB / FMX / MMB / MMXWindows Forms
ロジックトリガー / PLLC#
帳票RDF / SQRActiveReports / C#
開発環境Oracle Forms BuilderVisual Studio
実行基盤WebLogic + Java 実行環境.NET(WebLogic・Java は不要)
データベースOracle Databaseそのまま利用(PostgreSQL 等への移行も可)

移行後の構造

① 現行資産から変換されるコード

画面(FMB)・メニュー(MMB)・共通 PL/SQL(PLL)・帳票(RDF)・OracleWrapper(DB ストアド・型)

② 互換ライブラリ(弊社提供)

OnDemandOne.OracleForms:BuiltIn 関数・SYSTEM 変数・Trigger 機構・MDI・DB 連携を再実装/OnDemandOne.OracleReports:帳票の実行機構を再実装

③ 標準技術の基盤

.NET / C#、Windows Forms、ODP.NET、ActiveReports(RDLX)、NLog

Oracle Forms の構造と名称をそのまま保持します。FormModule / Block / Item / Trigger は同名の C# クラスになります。

Deployment

配布方式:デスクトップ(ClickOnce)と Web版(Blazor)

標準

Windows Forms + ClickOnce

Microsoft 標準の配布・更新方式。起動時にサーバー上の更新を確認し、最新版を自動取得します。管理者権限のないユーザーでもインストールでき、クライアントへ Java を配布・維持する必要はありません。

  • 画面数の多い基幹系・現場の入力業務に
  • プリンターへ直接出力
  • ローカルファイル・周辺機器を直接扱える
オプション

Web版(Blazor Server)

変換後のフォームはサーバーで動かし、ブラウザにはその「見た目」を送ります。変換後のコードは書き換えず、Windows Forms 版と同じソースのままブラウザで動作します。

  • PC への配布が不要。テレワーク・複数拠点に
  • 入力欄はブラウザの本物の入力欄(日本語入力もそのまま)
  • Windows サーバーが前提。目安は 50 ユーザー程度まで
Process

移行プロセス ― 4ステップ

変換

FMB / FMX、PLL、メニュー(MMB)、RDF を弊社の変換ツールで C# + Windows Forms に変換します。

組み込みプログラムの対応

自動変換できないトリガーや Oracle Forms 標準関数(Built-in)を、個別に対応します。

単体テスト

現行システムのテストケースをいただき、同じ動作をするかを確認します。ここまでが弊社の標準的な納品範囲です。

受け入れテスト

現行システムと画面・帳票を突き合わせて確認いただきます。差異はご指摘に沿って修正します。

AIドリブン方式により、問題は変換ツールまたは互換ライブラリの一か所で直し、全画面へ反映します。 AIドリブン・モダナイゼーションについて →

Other targets

帳票・SQR ほかの変換

Oracle Reports

RDF のレイアウトと出力ロジックを ActiveReports for .NET のレポート定義へ変換。Visual Studio で画面と同じ環境で保守でき、PDF・Excel 出力にも対応します。

SQR

SQR を C# に変換し、SQRP 代替プログラムで出力します。バッチ処理の方式見直しを含めて対応するため、本数と処理内容を事前調査で確認します。

Oracle UDT

ユーザー定義型の受け渡し用ラッパーを変換ツールが自動生成。対象の UDT が多くても 1 件ずつの手作業は不要です。

組込 Java

Java Bean / PJC は処理内容を解析して C# へ変換し、Windows Forms のコントロールとして同じように呼び出せる形に整えます。

画面の再現性

レイアウトを保つ

コントロールの配置・サイズ・タブ順を、現行画面に合わせて再現します。

操作感を保つ

ファンクションキーやフォーカス遷移など、現場の操作手順を変えずに移行します。

教育コストを抑える

画面が変わらないため、利用部門への再教育をほぼ不要にできます。

Track record

移行実績

基幹系システム

Oracle Forms + SQR → Windows Forms + C#

253FMB
830Canvas
148Block
225トリガー
253 本帳票

変換対象は総計 484,957 行。SQR(C#)の処理性能課題には、バッチ処理の方式を見直して対応しました。

生産管理システム

Oracle Forms + Reports → Windows Forms + ActiveReports

132FMB
1,191Canvas
1,793Block
—トリガー
102 本帳票

トリガーのプログラム量は約 49,854 行。実行順序に依存する処理を順序を含めて再現し、Java による拡張も移行しました。

公共システム

Oracle Forms + Reports → Windows Forms + Microsoft Report

—FMB
140Canvas
529Block
6,894トリガー
42 本帳票

本番バッチ 39 本を含む案件。受け入れテストで出た差異を個別に対応する前提で進めました。

顧客管理システム(保険会社)

Oracle Forms + 組込 Java → Windows Forms + ActiveReports

632FMB
2,714Canvas
—Block
21,917トリガー
250 本帳票

トリガー行数 326,221 行、Builtin 関数の利用 104,697 か所。組込 Java 20 クラスと Java Web アプリの更新も対応範囲に含みます。

Estimation

お見積りの進め方

ソースコード本体を社外にお出しいただく必要はありません。秘密保持契約は先に締結いたします。

パターン A

抽出した XML をご共有いただく

Oracle 提供のツールで FMB / MMB / PLL / RDF から抽出した XML をお送りください(抽出手順はご案内します)。画面数・トリガー量・標準関数の利用状況を解析し、移行方針とお見積りをご提示します。

パターン B

規模の概数をお知らせいただく

「Oracle Forms のバージョン」「画面(FMB)の本数」「Oracle Reports / SQR の有無と本数」をお知らせいただければ、まずは概算レンジをご回答します。

お見積りの算定項目

  • 画面数(Canvas / Block の数)
  • トリガーのプログラム量(行数)
  • 標準関数(Built-in)の利用状況
  • 利用しているコントロールの種類
  • Oracle Reports / SQR の本数
  • 他システムとの連携の有無

プロジェクトの進め方

PHASE 0

現状調査・概算見積

弊社主体/1〜2 週間

本数と規模の棚卸し、標準関数・利用コントロールの特定、移行方針と概算のご提示。

PHASE 1

変換・単体テスト

弊社主体/規模に応じて

変換の実施と組み込みプログラムの対応、画面単位の単体テスト、変換内容のレポート提出。

PHASE 2

受け入れテスト・移行

お客様と分担/規模に応じて

現行の画面・帳票との突き合わせ確認、結合・システムテスト、カットオーバー。

納品物

  • 変換後の Visual Studio ソリューション一式(画面・ロジック・帳票・互換ライブラリ)
  • テスト結果(画面単位のスクリーンショット、現行画面との対比結果)
  • 運用ドキュメント(互換ライブラリ解説書、画面フロー資料、障害調査ガイド、ビルド・ClickOnce 配布手順)

オプションサービス

  • 画面設計書の作成・管理(AppDocOne)
  • PostgreSQL への移行
  • データベースのバージョンアップ
  • リファクタリング
  • 脆弱性チェック(OWASP Top 10)
  • 移行後の保守サポート
Contact

Oracle Forms のバージョンと画面数だけでも、まずはお聞かせください

お使いの開発基盤のバージョンと画面数だけでも、初期のご回答をお返しします。秘密保持契約の締結にも対応します。

TEL 03-5962-3776